Rivianとは?テスラを超えを狙う新興EVカンパニー

テクノロジー

最近急激にスピードを増して、話題になってきた電気自動車(EV)。各自動車メーカーが競って新しい技術やモデルを開発し、先進国では、EV普及に向けた法整備が進んでいます。

EVというと日本でも今話題になっているテスラを思い浮かべる人が多いかと思いますが、そのテスラを超えるとも言われるEV界の期待の星、アメリカの新興EVカンパニー「Rivian」について簡単に紹介をしたいと思います。

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Rivianとは

2009年にアメリカで立ち上がったアドベンチャー「冒険」をコンセプトにしたEVカンパニー。

EVというと基本まだ都市部を走行しているイメージがありますが、Rivianは、アウトドアに行くことを想定したEVです。よってラインナップもピックアップトラックやSUVなど、もっと気軽に家族で楽しめて気取らないようなEVを目指しているようです。

そう言われると庶民な私には少し響くものがあります。笑

参照:Rivian

EVだけどパワーも申し分なし

パワートレインには、クアッドモーターを採用。停止から60 mph(約96km/h)まで3秒で到達。(ジェットコースターみたい)牽引もR1Tは11,000lb(約4,989kg)まで引っ張ることが可能。持続走行可能距離は、発売時のタイミングで300mile(約480km)以上で、2022年1月には400mile(640km)が実現するようです。

これだけパワフルならガソリン車と比べても見劣りしないどころか下手なSUVなんかより優れていますね。

参照:Rivian

デザインが未来的でCOOL

デザインについても力を入れており、JeepのTOPデザイナーを引き抜いて作り上げているようです。

Rivianのアドベンチャーというコンセプトを体現するようなボディのデザインは、モダンで魅力的。内装には木材が使用され、暖かい雰囲気を醸し出し、シートにはビーガンレザー採用。ディスプレイとメーターが一つになった美しいダッシュボードの木製フレームが特徴的です。

参照:Rivian

Amazonのお墨付き

あの巨大企業Amazonも、この可能性を認め、投資をしています。

投資だけではなく、すでに10万台以上の配送用のEVを発注しているとのこと。

AmazonのAlexaとの連携などももちろんあるようで、この辺りのコネクティッド関連も抜かりがないですね。

モデルラインナップ

現状、発表されているのはR1TとR1Sの2モデル。

R1T

ピックアックトラックタイプのEV

$67,500〜

R1S

SUVタイプのEV

$70,000〜

ライトやグリル周りが特徴的で、未来的かつシンプルなつくりもグッドですね。個人的にはR1Sの方が好みです(ピックアップトラックだと運転があまり得意ではないので、ぶつけちゃいそうな気がするだけ)

お値段的には、まだまだコンセプトに挙げているほど、庶民が気軽に買えるような値段ではないような気もする。。。(アメリカと日本の物価や賃金格差は広がる一方なので、あくまで日本人の感覚での話だけど)ので、この辺りはもう少し頑張ってもらいたいですね。

まとめ

今回は簡単にRivian をレビューしてみました。新しい技術をどんどん取り入れて、サステイナブルな取り組みやミッションに挑み続けている素敵な企業なので今後も要チェックです。ちょっとまだ私が直接購入して、サポートできるほどの値段まで来ていないけど、これが一般化して値段もお手頃になったらぜひ検討したいですね。

EVはまだまだ充電インフラの問題や、使う電力をどう生み出して、配給するのかなど車以外の課題も多くあるので、時間がかかるかもしれないけど、逆にそれらの問題が解決されたら爆発的に入れ替わ流と思います。

みんなでより地球に、人に優しい未来が作れたら良いですね。

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